ITエンジニアとして知っておくべきニュースはここのまとめを見るとある程度押さえらえる、という纏めを目指しています。
目次
AIでカラスを撃退【日経クロステック】
JA全農業はAIを用いてカラスを撃退するシステム「音撃カラススナイパー」を開発した。従来は赤外線を用いて検知していた商品があったが、カラス以外のものを検知することも多かったよう。
カラスの検知自体は容易にAIで実施できるので、シンプルなAI活用例。難しいことは無いはずなので、1セット150万円前後というのは中々の強気設定?
カラスが飛んで来た時だけ撃退、JA全農がAI採用カラス対策商品を開発 | 日経クロステック(xTECH) (nikkei.com)
AIが着回しを提案【日経新聞】
衣服の廃棄ロスを目指すアウトレット通販モール「SMASELL」が急成長を遂げている。企業で売れ残りデッドストックとなった衣服はSMASELLで「アウトレット品」として販売が出来る仕組み。このSMASELLが22年7月に「XZ-biz(クローゼットビズ)」を導入した。ユーザが登録した手持ち服と、ECサイト上で販売されている服を組み合わせてお勧めの着回しを提案し、画像で提案するというもの。
忙しくて店舗に行けない人、あるいはファッションセンスに疎くてアドバイスが欲しい人など、様々なユーザにとって魅力的なシステムである。廃棄ロスという名目もあり、SDGs的観点でも非常に優れた商品。
「AIスタイリスト」着回し提案 中古服ECで7倍売れた: 日本経済新聞 (nikkei.com)
AGV制御技術「PYUTHIA」を提供開始【Ledge.ai】
TRUST SMITH株式会社は「Blask Stone Algorithm Institute (BSAI) 」を設立し、数台から1000台規模のAGV (Automated Guided Vehicle:無人運送車) の最適制御を実現する独自のAGV群制御システム「PYUTHEIA」の提供を開始したことを発表した。
従来はAGV同士の衝突や、台数の制約、経路長が最小化できない等の問題があったが、これらを解決できるとのこと。各社のAGVへの適用方法については情報が無かったか、物流効率が1.5倍なので採用するメーカも多そうだ。
東大発AIベンチャーがAGV制御技術「PYUTHIA」を提供開始 大規模工場の物流効率が1.5倍に (ledge.ai)
画像生成AI Stable Diffusionがオープンソース化【IT Media news】
筆者は知らなかったが、文章から画像を生成するAI:Stable Diffusionがオープンソース化は2022年8月22日に実行されていたそう。
2か月経つが、国内でもAIピカソなどStable Diffusionを活用したアプリが登場した。まずはユーザとして活用してみたいところ。
まさに「世界変革」──この2カ月で画像生成AIに何が起きたのか?:新連載 清水亮の「世界を変えるAI」(1/5 ページ) - ITmedia NEWS