毎週のITニュースをまとめていきます。
ITエンジニアとして知っておくべきニュースはここのまとめを見るとある程度抑えらえる、という纏めを目指しています。
目次
パブリッククラウド ランキング【IT media NEWS】
パブリッククラウドのランキングが掲載されています。
ちょっと前まではAmazonのAWS一強だったイメージですが、MicrsoftのAzureがかなり追い上げていますね。GCPはちょっと離されちゃったな。ただ、AWS利用者に、次使ってみたいクラウドを聞くと、1位はGCPらしいです。興味深いですね。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2204/27/news084.html
これに関連してもう一記事、やはりMicrosoftはクラウド絶好調のようです。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2204/27/news077.html
AIでブドウを自動選定【日経クロステック】
NECの子会社であるNEC XがAI関連のスタートアップ企業のBeagle Technologyを設立。ブドウの自動選定などをするAIソリューションを提供。
ワイン用のブドウ農家は人手不足らしく、眼摘みについては約70%の人件費削減とのことで、農業分野でのAIの活躍も目覚ましいですね。
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/news/18/12743/
Googleの「万能AI」【日経新聞】
グーグルが数年かけて開発を進めてきたAI:Pathwaysは数百万種類のタスクに対応できる。
いわゆる汎用AIというやつですね。AI関連の書籍には、強いAI(汎用型AI)、弱いAI(特化型AI)の2種類があるとよく説明されますが、一般的に存在するAIは後者、と説明されるくらい汎用型AIは難易度の高いものです。Pathwaysの存在により、AIの常識も変わってきそうですね。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC185010Y2A410C2000000/
口パクで音声入力するマスク、約8割の精度【IT Media NEWS】
東京大学と産業技術総合研究所の研究チームが開発したE-MASKは、マスクに内蔵されたセンサで口の動きを読み取り、音声認識を行う。
8割の精度がいけるなら、あとは受け取り側/読み手側の工夫次第で困らないシステムを実現できそうですよね。思い付きですが、伝えたい目的が同じで表現が異なる2~3個の文章E-MASKで入力してもらって、読み手はそれら文章を元に言いたいことを理解&多数決をとる等すると実質8割超えた精度は実現できそうです。
口パクで音声入力できるマスク、東大などが開発 約8割の精度で音声を認識:Innovative Tech - ITmedia NEWS
NTT東日本、「リモート合奏」を0.02秒内の遅延で実現【日経新聞】
NTT東日本が、次世代通信基盤「IOWN(アイオン)」を用いて、複数の拠点から「リモート合奏」を行う試みを行った。指揮者曰く、演奏のタイミングはぴったりだったとのこと。
趣味で音楽をやってる身としては、非常に心躍らされるニュース。今までの常識だと練習拠点に集まて合奏するのが常識だが、コロナや育児で移動が難しい人もこれで解決できちゃうのは魅力。
NTT東日本、「リモート合奏」響け 遅延0.02秒に短縮: 日本経済新聞 (nikkei.com)
メタバース1兆ドル市場へ【日経新聞】
仮想空間「メタバース」への期待が膨らんでおり、近い将来1兆ドル市場になるとの見方が出てきている。仮想空間上で取引が可能なので、近年は仮想空間上で収入の大半を稼いでいる人もいるようだ。
レディ・プレイヤー1など映画にあるような世界がもうすぐそこまで来ており、仮想空間の利用有無で情報格差がどんどん広がっていきそうですね。取り残されないように、まずはVRゴーグル買うかな。
メタバース1兆ドル市場へ 半導体や触覚技術にも商機: 日本経済新聞 (nikkei.com)
ITエンジニアが選ぶ注目企業
ITエンジニア向けの転職や学習プラットフォームを提供するpaizaが会員のITエンジニアに対して行ったランキング。1位がAmazon, Googleが同率一位で、3位がMicrosoft。
「paiza」はpythonの学習教材を以前使ったことがあります。本ブログでもランキング上位にある技術トレンドであるAI、IoTについては取り上げていきたいカテゴリではあるので、エンジニアの関心が高い点はよかったです。
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2204/28/news128.html